【トランプ】神経衰弱の基本ルールとすぐに出来る簡単な戦略

はじめに

子供の頃1度は触ったことのあるトランプ。

その中でも「神経衰弱」・「ババ抜き」はとてつもなくルールがシンプルで簡単です。

一見、記憶力だけで勝負が決まるゲームですが、実はちょっとしたコツを覚えるだけで勝率を上げる事ができます。

今回は神経衰弱で生涯で100戦以上やり、90戦以上で1位を取ったせいで、神経衰弱をやってくれる人がいなくなった程の悲しい過去を持つ筆者が解説しいていきます。

神経衰弱のルール

念のためにWikipediaのルールを確認してから書いています。

一応何人でもできますが、極端に人数が多いとつまらなくなります。

推奨人数は2~6 人程度です。

準備

トランプ52枚(joker除く)全てを混ぜます。
トランプを裏向きで重ならないように並べます。(綺麗に並べる派・ぐしゃぐしゃに並べる派がいます。どっちでもいい場合は自分が覚えやすい並べ方にしましょう。)
ジャンケンなどでプレイする順番を決めます。

デュエル開始!

①手番のプレイヤーは場にある札を2枚めくります。
・同じ数字のカードだった場合はその2枚を獲得し、もう一度①を行います。
・違う数字のカードだった場合はその2枚を元の場所に裏返して戻し、次のプレイヤーが①を行います。

場のカードが全てなくなるとゲーム終了です。

獲得したペアの数が1番多い人が1位です。

2位以下も同様に枚数の多い順に決まっていきます。

神経衰弱の戦略

とにかく覚える……そのためには?

神経衰弱ではとにかく覚えることが重要です。

場所の覚えやすい覚え方は人によると思いますので得意な方法で覚えてください。

①バラバラになっている場合は場所や周りの札の特徴で覚える
②綺麗に並んでいる場合は将棋のように3、五がAで4、八がQの様にマスで覚える
③Aはここ、2はここのように数字ごとに場所を覚える
私は大体この3つで覚えています。
①・②は札の並び方にもよりますね。
個人的には③が視覚と文字情報で覚えられるため少ない情報量で沢山覚えられると思います。 
将棋など他のゲームをやっていた方は②の方が簡単かもしれません。

覚え方毎のコツ

①めくる札を覚えやすい札の並びのところにする。
②めくる札の縦か横の列を統一する(自分がめくった札の配置の情報量が減り覚えやすくなります。)
③不慣れなうちはA〜5だけ覚えるなど範囲を決めて確実に覚える
①・②に共通する事ですが自分が覚えやすい札は相手も覚えやすいので、自分がめくった札は確実に覚えましょう。
2.3人の場合、慣れるまでは相手のめくった札は「自分のめくった札と同じ数字の場合だけ覚える」でも良いです。

その他の覚え方もあるとは思いますが大抵はこのどれかの覚え方が多いのではないでしょうか?

どうしても、とにかく沢山試合をして記憶力を高め、戦略を固めるのが一番の近道ではあります。

しかし、事前に10分程度の時間で勝率を上げるなら素晴らしい戦略があります。

それは、自分独自の魔法陣を作って覚える事です。

めくる札の順番は「前回めくった札の右2下3」の様にパターンを決める・札の並びをカレンダーに見立てて記念日からめくっていくなど自分が一番覚えやすい法則でめくっていくと相手と差をつけられます。

まあ、私は少人数での対戦が多く、10枚くらいまでは覚えられるので中々魔法陣を使う機会がありませんでしたが。

相手に札を取らせない……そのためには?

これでも重要になっていくのは、自分独自の魔法陣を作る事です。

戦略を考えていない相手なら札は適当にめくられ、覚えようとする相手なら法則を持ってめくります。

つまり相手からは戦略を考えていないように見えて、自分には法則がある魔法陣が一番いいというわけです。

これでご満足いただけましたか?

これだけではものたりませんか?

では、私が使っている小さいけど効果的な小技をご紹介します。

それは、相手が確実に覚えている札をめくる事です。

それでは自分が札を揃えられないですよね。

なのでこの小技を使うのは、自分の番の1枚目でめくった数字がまだ出ていない場合です。

まだ出ていない札をテッキトーにめくって揃う確率はせいぜい1/10程度です。

しかも既に出ている数字をめくってしまったら次の相手の番で取られてしまいます。

それならば相手に情報を与えない様に立ち回った方が強いのです。

おまけ

追加ルール

追加ルールを一応調べてみましたが、ルールがシンプルな分追加ルールは少なめですね。

と思っていたのですが、工夫次第で沢山の追加ルールが作れるのがシンプルなゲームの特権ですね!

・3枚・4枚ペアルール

文字通り同じ数字を3(4)枚集めないと獲得できないルールです。

難易度が超上昇する上に3枚だと1枚余るので最後までいらないカードに邪魔されて難易度が保たれますね。

・joker有ルール

3パターンあります。

①joker2枚追加ルール(2人用の引き分け回避などで使われます。)

純粋にjokerをひとつの数字としてのペアを取るだけのルールです。

②jokerが万能ルール

jokerをめくればもう1枚はなんでも札を獲得できるルールです。

jokerをめくれたらラッキーです。

③jokerがめくられると〇〇ルール

1回休みなどのペナルティや札を混ぜ直すなどの(事前に決めた)特殊な状況を発生させます。

パーティーゲーム感が上がりますね!

・トランプ2セット使用ルール

プレイ人数が多い時などに行われ、純粋に枚数が増えます。

数字とマークの一致を条件とする場合もあり、その場合は難易度が超上昇します。

・トランプ半分ルール

初心者とやる場合や短時間でやる場合に行われます。

赤いマーク(ダイヤとハート)など全ての数字が2枚になるように札を使用します。

難易度も若干下降します。

まだまだ有りますがキリがないので今はここまでで時々追加していきます。

あとがき

最後までご覧いただきありがとうございました。

神経衰弱で勝つために一番必要なのは記憶力ですが今回紹介したような戦略や小技を用いることで自分の記憶力をカバーし、相手の記憶量を減らす事ができます。

是非、自分だけの魔法陣を作ってください!!!

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